研究室での教育活動

国際プロジェクト研究室の中で,私を指導教員とする学生と「チーム」を構成しています.私の主な教育活動は,「チーム」単位で行われています.


教育活動内容
以下に示すようなチーム単位での教育活動を行っている.
個別打ち合わせ
卒業論文,修士論文等に関する学生指導の最も基本的なもの.加藤を指導教員とする学生全てに対して,一対一での指導を行う.
チームゼミ

加藤を指導教員とする学生がメンバーとなり,定期的に,教員とともに研究内容に関する発表・議論等を行う.英語で行うことを原則とする.
勉強会
特定のトピックについて,集中的に学習する.必要に応じてテキストを設定し,輪読する.
特別講習会
必要に応じて,特定トピックについて,加藤が講師となり,講習会を開催する.


論文指導実績(主査担当分のみ)
2024年3月修了
修士論文
内田久美子:都市の土地利用に与える影響を考慮した空港整備戦略
長崎元:Economic Impacts of Cross-Border Electricity Trading: Case Study of Laos and Thailand in the Greater Mekong Subregion
卒業論文
遠藤未生:大都市圏におけるパンデミック下の行動制限政策がパンデミック収束後の都市活動水準に与えた影響
長島史徒:ソーシャルキャピタルに着目したタイの一村一品プログラムが所得向上に与える影響の分析

2023年9月修了
博士論文
Jiyue Guo: Financing Infrastructure through Public-Private Partnerships in Emerging Economies

2023年3月修了
修士論文
原田淳平:コンテナ港湾整備の地域経済への影響:全球分析と地域経済効果波及メカニズムの検討
卒業論文
佐川正憲:発展途上都市におけるBRT導入の地域経済への影響:ブラジリアの事例分析
齋藤勇真:東南アジア発展途上国におけるオンライン配車サービス規制とその運用:バンコクの事例分析
2022年3月修了

修士論文
高尾夏生:価値観の差異が道路と樹木の計画に及ぼす影響
卒業論文
内田久美子:空港システム整備の地域経済への影響:グローバル分析とジャカルタのケース分析
加藤諒:高速鉄道の開業が地域内所得格差に与える影響:日本の新幹線に関する実証分析(田辺賞受賞)

2021年9月修了
博士論文
Ayushman Bhatt: Impacts of High-Speed Rail Development on Regional Innovation
Prasongchai Setthasuravich: Short-Term Transportation Policy in Developing Countries: Exploring Policy Processes, Outcomes, and Impacts in Thailand From a Digital Divide Perspective

2021年3月修了
修士論文
信夫あゆみ:市民参加型予算制度の地元社会に与える影響:パリの事例から(古市賞受賞)
前田晋之介:PFI方式のインフラ事業の資本効率性における政府機関の資本介入の役割
卒業論文
荒井悠樹:メトロマニラにおける洪水リスク・アクセシビリティと住宅賃貸価格との関係
東野昌伸:オンライン配車サービスの動的価格設定とモビリティ:バンコクとハノイにおける事例研究
2020年3月修了
修士論文
柴田智博:ナンバーコーディング制度が開発途上国大都市の人々の交通に与える影響:メトロマニラの事例分析
三浦健:新規RHS事業者の都市交通市場への参入に関する研究:ベトナム・ハノイのケーススタディ
卒業論文
早川元:アジアの発展途上国におけるオンライン配車サービスが大量輸送機関の理容に与える影響:プノンペンを事例として
三輪哲大:高速鉄道が地域イノベーションに及ぼす影響:日本の特許データベースを用いた実証分析
2019年9月修了
修士論文
Jian He: Airport Upgrade, Economic Performance and Urban Characteristics: Evidence from China
2019年3月修了
博士論文
Lucas Bispo De Oliveira Alves: Land Property Rights and Their Impacts on Agricultural Economic Productivity: Case Study from Brazil
卒業論文
青山美和:駅前広場が地域経済に与える影響-東京とヤンゴンでのケーススタディ-
飯田晃弘:ハノイ市MRTにおける開発利益還元スキームとその影響
木口利公:全球レベルの道路インフラとCO2排出量および経済生産性との関係に関する全球分析
2018年3月修了
博士論文
出井里佳:Formulation Process of Rural Roads Projects and its Effects on Poverty Reduction in Developing Countries
修士論文
大岡知生:ラオスにおける中期的な道路舗装状態評価手法の提案およびその道路維持管理政策への応用
紺野晃央:道路資本の生産性に関する全球分析: 空間スピルオーバーと地理的特性に着目して
卒業論文
田心:カンボジア村落部において道路改善事業が市場アクセシビリティ向上を通じて貧困削減に与えた影響
前田晋之介:発展途上国の土地財産権が農業生産性と土地の安全性に与える影響:Campos Lindosを事例にして
2017年9月修了
博士論文
Jetpan Wetwitoo:Agglomeration and Migration Impacts from High-Speed Rail: Case Study in Japan and Its Implications to Thailand
2017年3月修了
修士論文
二宮翔平:大洋州島嶼国・地域における船会社の寄港地選択行動を考慮した国際海上コンテナ物流の分析
卒業論文
信夫あゆみ:道路整備の学校進学に与える影響:カンボジア・トンレサップ湖周辺地域を例に
小見門宏:高速鉄道が知識生産性に与える影響:日本の新幹線の事例分析とタイ王国への適用可能性
2016年9月修了
博士論文
安部遼祐:Dynamics in Development of Urban Transportation Markets and Transportation Investment Strategy in Developing Countries
2016年3月修了
修士論文
木下覚人:都市サスティナビリティ指標を用いた持続可能な開発のための教育手法の開発 及びその効果の検証:ジャカルタ大都市圏を対象にして
田邊怜:周辺地域における交通インフラ整備が地域の貿易・物流に与える影響:中央アジアを対象とする事例分析
卒業論文
長谷川悠:ジャカルタ首都圏における 世帯内同乗行動および3-in-1政策が都市交通に与える影響(田辺賞受賞)
陸宇(Yu Lu):Potential Impacts of International Maritime Freight Transportation Policies on the Pacific Region
2015年3月修了
修士論文
長拓馬:高速鉄道が地域の経済的生産性に与える影響:新幹線を対象とする事例分析
卒業論文
稲葉大樹:バイクに対する需要マネジメントが途上国都市の交通に与える影響:ヤンゴンにおけるケーススタディ
宇佐見幹:Impacts of Introducing the Northern Sea Route on Japan’s Macro Economy and Diversification of LNG Import Sources
2014年9月修了
修士論文
Victor Rambach: Strategy of Pension Funds Infrastructure Investments: International Comparison
2014年3月修了
修士論文
西尾陽平:高速道路事業におけるPPP事業方式に対する入札参加者の選好:インド国家高速道路事業のケース
王暁宜:日本のインフラ海外展開における公的金融機関の戦略
卒業論文
田邊怜:中央アジアにおける越境インフラ整備の地域経済・貿易に与える影響
高田雄暉:途上国メガシティにおいて住環境が世帯エネルギー消費に与える影響-ジャカルタ都市圏におけるケーススタディ
松井裕里香:国際空港へのアクセス性が都市の生産性に与える影響 鉄道アクセスに着目した世界大都市圏及び東京都市圏内のケーススタディ
2013年3月卒業
卒業論文
辻間徹也:ノンパラメトリック手法を用いた交通時間節約価値の分布の推定
2012年9月修了
修士論文
Etienne Le Maout: Comparative Analysis of the Life Cycle Cost of High Speed Rail Systems
2012年3月修了
修士論文
浅尾耕平:PPP道路事業における 需要リスク緩和メカニズムに関する研究 :「期間型」メカニズムを中心に(古市賞受賞)
井後貴博:都市内の土地利用形態が居住者の交通行動特性に与える影響:ジャカルタを対象とした事例分析
卒業論文
王暁宜:福島第一原子力発電所事故による放射線物質放出が国際海上輸送および我が国の港湾活動に及ぼした影響
古橋桃子:コミュニティ内の活動が人々の環境改善意識と環境負荷に及ぼす影響:ジャカルタのケーススタディ(田辺賞受賞)
2011年3月修了
修士論文
稲木聡啓:政府の契約戦略が官民協働事業に与える影響:入札と再交渉を考慮したモデル分析
小川幸裕:インフラファンドによる出資が社会基盤プロジェクトの経営に与える影響:空港経営を例に
卒業論文
中村憲太:海上輸送リスクが海上交通と地域経済に与える影響:シナリオ分析を用いたマラッカシンガポール海峡におけるケーススタディ
2010年3月修了
卒業論文
岩田貴文:大メコン地域の地域間交通インフラ整備がラオスに与える影響
太田哲夫:ジャカルタにおける消費者の店舗選択行動に関する調査分析
2009年3月修了
修士論文
斎藤望:東南アジア主要都市の都市バス交通制度及びその運用に関する比較研究
卒業論文
稲木聡啓:ヤンゴン市の都市バス交通サービスの改善方策に関する研究
2008年9月修了
修士論文
Navinda De Silva: Accessibility to Medicare Services in Rural Areas of Sri Lanka: A Case Study from Hambantota District
2008年3月修了
修士論文
辻之内和基:ベトナム・ハノイにおける不動産価格の決定要因分析 〜Ba Dinh区,Dong Da区,Hai Ba Trung区をケーススタディーとして〜
橋元稔典:メタ回帰分析に基づく我が国の交通時間価値の分析
卒業論文
恩賀万理恵:途上国開発援助によるインフラ整備プロジェクトの制度的変化に関する分析: フィリピンを事例として
外間政貴:ローコストキャリアが我が国の国際航空市場に与える影響分析
2007年9月修了
修士論文
Nguyen Hong Le: Property Price Analysis and its Implication to Urban Land Use Planning Policies: A Case Study in Hanoi, Vietnam
2007年3月修了
修士論文
八田麻沙子:Methodology to Assess Multi-regional Economic Impact of Transport Corridors in the PRC
原田優子:撤退オプションを加味した鉄道事業の価格評価
卒業論文
中尾浩一郎:食のトレーサビリティシステムが消費者および供給者の安全性意識に与える影響に関する研究
2005年3月修了
修士論文
佐藤潤一:途上国を対象とした簡便な都市物流政策評価手法の開発〜インドネシア メダン市を対象として〜
卒業論文
川口高志:我が国の都市鉄道サービスへの混雑料金システム導入可能性に関する研究
柴崎陽平:交通サービスにおける需要喚起に向けたマネジメント方策〜埼玉高速鉄道の事例分析〜
2004年3月修了
修士論文
松本学:世帯単位の意思決定に着目した余暇活動における資源配分に関する研究
卒業論文
小須田敬吾:都市鉄道整備プロジェクトを対象とした交通需要分析の改善方向性の検討〜埼玉高速鉄道を事例として〜
平松郁巳:大都市圏における自家用車の保有と利用の構造に関する研究〜東京圏を対象とした実証的分析〜
藤原裕樹:複数交通機関を考慮できる多地域一般均衡モデルによる物資流動の分析
2003年3月修了
修士論文
今井誠:Activity-Based Approach を用いた私的交通の時間価値計測
大辻俊博:Study on the Actual Condition and the Problems of Development Assistance in Developing Countries Focusing on the Urban Poor’s Travel Behavior; Case Study of the Out-of-city Resettlement in Metro Manila, the Philippines
卒業論文
胡内健一:休日におけるアクティビティの時間配分が人々の時間価値に与える影響の分析
2002年3月修了
修士論文
下田誠剛:混雑空港におけるタイムスロット配分への競争入札制度導入時の航空事業者行動
卒業論文
高木伸也:道路整備における環境対策に関する合意形成過程のモデル分析
2001年3月修了
修士論文
中嶋義全:鉄道利用における運賃支払感覚の差異と支払方法選択行動に関する基礎的研究
卒業論文
小野田恵一:交通行動における時間弁別閾値に関する実証的研究
内藤哲司:道路整備事業における周辺住民の反対活動の特性〜高速横浜環状南線を事例として〜

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